富士山の様子が気になっています

  週刊誌やスポーツ新聞、などあらゆるウラ系マスメディアが富士山噴火するのではと騒いでいますが、とても様子が心配。誰か専門家が状況をしっかりと説明してほしいものです。実は、東京–名古屋を往復していて、なぜか今年は美しい冬の富士山をみられたためしがないのが気になっていました。まず、雪が少ない。こんなに寒いのに、いや寒いから雪が少ないのか?自分がそう思っていたので、地元で雪の少なさが話題になっているというネット記事には、私も同意してしまいます。それから、雲でガスっているってことが多い。つまり、雪がとけて水蒸気が発生しているようにも見える。普通、この季節は冷え込んでいてすっきりみえるはずなのに。もっとも厳寒期に「農鳥」のお印が表れることはままあるようですね。
でも、いまのところ富士山の山肌の温度が上がってる→つまりはマグマが上昇しつつある、っていう解釈を否定できないのですよ。富士さんの「熱」ってちゃんと測ってないのかな。しかし、たとえ測っていても、変化をちゃんと検出できるようにやっているかどうかわからないし。学者たちの測るデータってどうも信用おけない。(まじめにやっているのはわかるけれど、「データ」処理って難しいことがわよくわかるだけに。。。)それに、山裾のあたりで地下水の温度が上がってるっていう人もいるみたい。そういうの、どこまで把握できてるかなあ。もう1つはやはり、貞観地震とほぼ同じ規模の地震が東日本大震災に来たので、それと連動した富士山の貞観大噴火がたった数年のタイムラグであったという歴史的事実を考えるなら、むしろ起きて当たり前。その場合、火山灰中心の宝永噴火と違い、溶岩流出系になると考える方が自然。東京にはその方がありがたいと思うけど、近隣はむしろ危険度が高い。
昔三島市に住んでいた時に、自宅の目の前に大場川の大滝があってそこまで溶岩が流れていた痕跡があったことを思い出します。つまり、相当広範囲が危険にさらされるはず。近くの住民の方の避難準備は大丈夫なのでしょうか。また悲劇を繰り返さないためにも、早めに備えて欲しいと思うのです。私自身も少し飲み水や食べ物の備蓄をし、物資が不足してもなんとかやっていけるよう整えました。何事も起こらずに暖かい春が訪れることを祈りつつ。